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受験 前編

12-21,2011

昨日言った通り、今回も短編小説です。
何を思ったのか、過去の私は前編と後編に分けていたので、一応そのまま載せたいと思います。

9月に書いたものなんで、前回同様受験とか新学期がテーマです。受験生だから、そういうの書いちゃうよね。


ではスタートです。



























扉が左側と右側の両方から開けられる冷蔵庫をしっているだろうか。数年前だかにCMで紹介されていたのを覚えている。ではあの扉を左右の両側を同時に開けたらどうなるのだろうか。きっと開けられないだろう、調べたことはないが取っ手の裏には電磁石が付いており片側が開けられることによって片側に磁力が生まれるのだろう。擬人化するのならば自分に好意を抱いてる女性が二人いて、どちらかを選んだら片方は自分を嫌いになりもう片方を選んだら同じように選ばれなかった方が自分を嫌いになるのだろう。つまりは両手に花、一石二鳥、女の子を二人同時にゲットすることは冷蔵庫のソレと同じく不可能だと俺は思う。
まあ、実際のところ俺は今までにそんな状態『モテ期』とやらに突入したことはない。中学三年生である今に至るまで全てを勉強にささげてきた。
別に悔やんだ事はない。そうしてきたお陰で県で一番の高校にすら簡単に手が届く。そして今はそこに手を伸ばしている所。つまり受験中だ。
一応すべり止めとして近所の私立には受かっているので緊張はしていない。県一とはいって自分の偏差値よりもいくらか下の高校なのですべり止めの必要なんて無いと思っていた。てかそんなバカな私立高に行くくらいだったら一回人生をやり直した方がマシなくらいだとも思っている、がウチの大黒柱は「念のために」がモットーな為受けざるを得なかったというわけだ。
そして今はその最後の教科のテスト中。今までの青春を犠牲にしたお陰で回答欄は全て埋まっている。満点も狙えると思っている。
そんな俺ではあるが試験会場に来てとある事に気付いた。

周りに女の子しかいない。

どうしてだろう。制服が可愛いとか?いやいや、県一だぞ、制服目当てでそんなに頑張れる女子がこんなにいるか。元女子高? ・・・・・・、ありうる。ひょっとしたら今年から男子も受け入れるようになったとか。まあ、しかし今まで冷蔵庫とは何も関係が無かったが別に態勢が無いわけではない。でもそれにしては男子の数が少ないんじゃないか。てか俺一人しかいないように思えるのは気のせいか。いや気のせいじゃないだろう。よく、そのなんだギャルゲーとかではうっかり主人公が女子高に入学しちゃったとかいう展開があるな。しかしアレは画面の中だけであって現実には無いだろう、うん絶対無いな。そんな最悪なことがあるわけない。やっぱり『元女子高説』が有力だ。てかよくよく思うと男子を受け入れる理由とはなんだ? なんでわざわざ花も恥らう乙女達の学園に男を入れるんだ? そもそも女子高って何だ? 何で男子校と女子高があるんだ? てか女子高って何だ? これ二回目か? 『ごきげんよう』『ごきげんよう。お姉さま』って感じか?
うん、考えていてもしょうがない。疲れるだけだ。周りに女の子ばっかりでも浮かれることはない、てか周りの女子達は皆ブスしかいないし。むしろ仕切り屋の女子達にいいように使われて居場所を無くすくらいのオチだろう。
「テスト終了です。試験管が用紙を回収します」
そこで試験管のアナウンスが流れる。ようやく退屈な時間が終わった。











短いです。二つに分けただけありますね。
ちなみに冷蔵庫の両手を取ったらら、というのはさくら壮にあったのでとりました。丁度そのころ読んでたんですよ。

実際どうなんでしょうね。取れたら面白いですね。



最近勉強で忙しいンで、11:30ごろにコピペして記事を書く毎日です。
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