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受験 後編

12-22,2011

昨日の記事の続きになります。
誤字脱字なども多く、文章も日本語じゃないところも多々あると思いますが、その辺りは「フゥ、所詮中学生だな」と鼻で笑ってやってください。

ではスタートです。












まずいことになった。
いや、あの高校に男子が俺しかいなかったわけじゃない。
仕切りやな女子がいて居場所が無いわけでもない。
単純に落ちたのだった。
あの試験が終わった後一人の試験管が俺の所まで来た。
来た理由は俺がカンニングしていたことを伝えにきたのだ。
カンニング?
かんにんぐ?
あれか、コンビの芸人で片方が居なくなってしまいもう片方がソロ活動しているとかいうあの芸人か?いや俺はただの学生であり芸人になんて関わったこともない。
というと残るはアレか。あのテストとかで他人の答案を盗み見るあの行為か。俺が試験中にしたことといえば。


・・・・・・・・・


うん、めっちゃ周り見てたわ。一人で無駄に考察続けてたわ。
ああ、うん。それでカンニングね。分かるよ。試験管、良い目をしているね。イーグルアイって奴? 

まあ、結果だけいうと俺は志望校に落ちた。
死亡だね志望校だけに、ハハハ。



センキュー、我が家の大黒柱。





というわけで今は近所の私立校のとある教室。うん。大学頑張ればいいや。その辺キッパリしないとやってられないよね。この三年間は俺だけの冷蔵庫でも見つけよう。なるべく燃費がいいので。
今は、入学式が終わったので、HRをしている。教壇には、キャラの薄そうな眼鏡の教員が立っている。
「じゃあ、最初の授業だし各自自己紹介でもしてもらおうかな」
ふむ、個性の無い提案だが悪くない。まずは他の生徒の様子でも見よう。こういうのは他の人のを一部わざとらしくパくれば、教室中が大笑いの渦になる。
「じゃー、一番の奴」
「はい」
この自己紹介によっては、これからの学校生活がかかっている、と言っても過言ではない。
どうでるか。最初だから中学のころの部活か?好きな食べ物か?
「始めまして。・・・・・・です。趣味は読書です。これからよろしくお願いします」
まあまあだな。一番初めとういのは参考が何も無いトコロからスタートするため、『無難な回答』というのがベストだ。プラスにもマイナスにもならない。
「よし、じゃー次の奴」
「はい」
どう出る二番手。打順通りここは送りバントか?次の奴にネタを繋げることによって笑いを分割してもらえるし、白けても次の奴の責任となる。やはり、送りか。
「はい。・・・・・・です。趣味は特にありませんが。特技ならあります。ソレは次の人が言ってくれます!」
巧い!巧いぞ。見事な送りバントだ。さらに語尾を強くしていっている。これは、この後後ろの奴と友達になれるんじゃないか?さらに次の奴が面白いことを言う。というわくわくだけで、教室が暖まっている! エクストリームマーシャルアーツか? レア抜きか? どんなマニアックなネタが来るんだ。
「なんだ、自分じゃ言わないのか。じゃあ次」
スタッ!
後ろの男子生徒が立ち上がる。そのブレない挙動から、数々の修羅場を潜り抜けてきた猛者ということが伺える。

スゥー

「ハッハッハ! コイツァ登校初日からとんだBombを渡されたもんだぜ! テキサス育ちのオイラでも手に余す代物、コイツをどう調理する! 俺の後ろの奴!」
ここにきてまた送るのか! しかもこのエセアメリカンキャラを造ることにも成功している。さすが、クリーンナップはテクニックが違う!
だが、問題がある。この『二回連続のバント』によって、回ってきた打順がもしボキャブラリーの無い奴に回ったらどうなると思う? ・・・・・・そう、『また後ろの奴に回す』んだよ。そしてどんどん白けた挙句、責任感の強くギャグセンの無い奴が無理してネタをやり、教室にぬるい空気が流れる。まさにスリーアウト。
この不のサイクルを止められる人物がはたして、この学校にいるのか。そして次は4番だ。本来だったら牽制をされることが多い。しかし、これは自己紹介。逃げ場などもどこにもない。
どうでる。
「はい」
女子だ。物静かだが、荘厳な声。それで教室中に届きわたる美声。はたして、コイツはどう動く!

「先ほどから、ふざけている生徒がいるようですが、・・・・・・これは自己紹介です。これから一年間の学校生活をどう過ごせるかがかかっていると言っても過言ではありません。その辺りのことを良く考えて発言してほしいです」

ストッ

と、とととんんだダークホースがいたもんだよ!!今までの空気を返せよ!てかちゃっかり座るなよ! こんなのじゃ次の奴が―――

―――俺だわ。やべ、どうしよ、ホントどうしよこの空気。軽くクラクラしてきた。
「次」
担人が読んでるよ。生徒を地獄へ突き落とす言葉、まさにデスコールだよ。

「あ、はい!」

コッチ見るなよクラスメートよ、てかそこのクリーンナップも涙目でこっち見るなよ。

「えー。・・・・・・です。前の前の奴の趣味は・・・・・・えーと、そのー」



「――ケツを、ひっぱたかれることです」



どしよ。


2番をMキャラにしたったよ。 


まあ、



うん、あれだな。




一回人生やりなおしたいわ。






もし、
今中学三年生であと数ヶ月で受験を向かえる人がいたなら、
絶対に試験中はきょろきょろしないで、
うつぶせになるかテストの見直しでもしてなさい。





















こんなところです。オチが弱いのは、最初に言葉だけ並べて、後からオチを考えているからです。VS熊の時みたいにオチをメインにするなら多少はできますが、考察メインだと難しいです。


もう受験も忙しいので、記事を書く時間もなかなか取れませんし、SSなんて等分かけないと思いますが、これからもよろしくお願いします。
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